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馬の食事

馬の食事の食べっぷりを見ていると実に面白い。

飼桶の中に頭を突っ込んでフスマやチモシーといった飼葉を混ぜてやっているが、おいしい大麦を選んでたべている様が実に面白い。上唇をびっくりするくらいよく動かして、今食べたくないものは器用にわきに押しのけて舌と歯で食べている。昔は稲わらでくくったわらを5cm位に切って与えていた。ところが麻縄でくくっているものが多かった頃があり、わらの枯れたものと麻縄のカットされたものは区別ができにくかったのを覚えているが、食べ終わった後には麻縄だけがきれいに残されていた。

人が箸で仕分けして食べているのと同じだと思う。

健康のバロメーター

馬のウンチは我々「ボロ」といっているが、馬の糞はほぼ球状でボール(ball)とよばれることもあってそこに由来しているらしい。健康状態を見るのには都合がよい。

馬の便秘で「疝痛」があるがこれが起きると大変である。私も経験があるが馬房の中で両足を上げて苦しんでいた、経験のあるスタッフがとにかく起こして馬房から引きずりだすようにして馬場へ連れ出し歩かせ、ついにボロが出て大事に至らず助かった。

彼らの飼料はエンバク、フスマ、チモシーなどであるがこれらは腸内で無数の微生物によって消化される、これらの微生物は最初から腸内にいるのではないので子馬が生後2週間ぐらいから母馬の新鮮な糞を少しずつ食べ有用な微生物を取り込んでいるのだそうだ。

人の赤ちゃんでも健康状態をうらなうにはウンコがなによりの手がかりになる。大人も子どもも動物も食事はしているか、ウンチが出ているか、これが順調だったら健康だ。

馬のくせ紹介

馬たちは私のことを「ノン爺」と呼んで会話をしているそうだ、だったら私も彼らのくせを紹介しよう。
厩舎には馬房が7室あります。入口から入って一番奥の7号部屋は、今は飼料の置き場になっていて6号室にホマレオーから順次入っております。

ホマレオー(6号室)は一番新しく入ってきました。隣の若いジャックのまねをします。給餌のため厩舎に車が  近づくとまえがきをしています。来たころはそんなことはなかったのですが、ジャックがひどいまえがきをするものだから同じようにするようになりました。でもエサを混ぜてやる時は行儀よく待っています。しかし、早食いで一番若いジャックが6割位の時にはきれいに食べ終わっています早食いのホマレオーです。

ジャック(5号室)は4頭の中で最も若いが厩舎の中では一番古株です。若いだけあってお腹が直ぐすくのだろう早く々と催促のまえがきがひどい。食べ始めたらエサを混ぜる際にも顔を離さない激しい食べ方である。

ジェニェ(4号室)はエサを入れ終わるまでは、まずオシッコをして「武士は食わねど高ようじ」と言わんばかりに知らぬ顔して窓の外を見ている。入れ終わるやいなや食べ始めるがエサを混ぜかけるとちゃんと顔を上げて待っているところはえらいが、エサをいっぱい飼い桶の下に撒き散らすのはもったいないよ。

マロ-ーン(3号室)はジェニェに似てエサの時間になっても知らぬ顔して外の景色を見ている、エサを入れ終わると混ぜる間も顔にエサのフスマが顔にかかろうが食べ始めると夢中になる、食べ方は遅い。