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マルブツ ホマレオーの出厩が決まる
ブッチャンと親しまれてきたマルブツ ホマレオーが今月30日には当クラブから出て行くことになった。クラブに来てから2年を超えたが会員から好かれ、特に初心者には安心して騎乗してもらえるブッチャンだった。しかし23歳になった今、特に今年のこの暑さは堪えるようである。もうゆっくりさせてやりたいとの意見があり、出してやることに決定した。行き先は長野県のクラブで2009年にジャックが出て行った先で今でも元気に活躍しており安心して出してやることができる。行ったらこちらの現状をジャックに伝えてほしい、それまでまだ日時もあるのでお別れ騎乗をさせてもらいたいと思っている、よろしく。
若い子(馬)が入って来た!
ホマレオーからひと言
ホマレオー談 24日の日に豊里保育園の幼児がきてくれた、実に可愛かった。
僕の背に乗っているんだけど乗っているのかどうかわからなんだ、一周してから指導員から教えられたとおりに人参をくれるんだ、そのときその手をペロッとなめてやった、でもどの子もこわがらなかったし、嬉しかった。また会いに来て欲しいなあ。
でも最後に先生も乗ってくれたんだけどちょっと重かった、これ内緒だよ。
爺との会話
改めて自己紹介します
「ホマレオー」 「ジェニェ」 「マローン」 僕たち3頭改めて自己紹介します。
前から「丹馬ライディング・クラブの馬たち」コーナーに紹介されていたんだけれど、僕たちよく似ているものだから「区別がつかない」との声が聞こえてくるので、正面と横顔のアップの写真を追加してもらいました。(この写真でも、区別がつかない?・・・・・・・・)
こちらを見てくださいね。→「丹馬ライディング・クラブの馬たち」コーナー
(サイト管理人さんからの伝言です。最近リンクをクリックしたら一瞬画面が真っ白になることがあるようですが、画面を再表示(リロード)すればちゃんと表示されるそうです。早く直してもらわないと・・・・・・・)
これからも、よろしくお願いします。
こども体験乗馬が大盛況のうちに終了しました
こどもの皆さん!馬に乗ってみませんかとの呼びかけに101人の可愛いいこどもたちが参加してくれました。
ホマレオー、マローンの2頭が頑張ってくれました。前の晩から雨と強風が吹き荒れ、開催が危ぶまれましたが、当日(5月1日)は天候も晴れ強風も徐々におさまり絶好の乗馬びよりとなりました。
大きな馬に乗っていかがでしたか、面白かったこと人参を食べさせてやったことなど体験したことを絵や作文に書いてね。
爺との対話
爺 ジェニェ、マローン、ホマレオーみんなしばらく、病院通いもありお話ができなかった。ごめんよ!東日本大震災は大変なことになっている、君達の親戚や友達も津波に流されたようだ、我々も一頭でも助けられないか役員会で検討したがいろんな条件があって無理だった。相馬の馬追い行事ができないだろうと報道されていたし悲しいことだ。関西までは地震は届かなかったが君達はひょっとしたら感じたかもしれないね。自然って怖いね、でもまた春はちゃんとやってきて桜も満開だ、君達は厩舎にいて馬場の桜は見ているけど農業大学の近くにもいっぱい咲いていたので写真を撮ってきたから見せるよ、会員さんも増えてきてからこれからも頑張ってよ、頼むよ!
隣の農業大学付近満開の桜(1)
隣の農業大学付近満開の桜(2)
高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(1)
高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(2)
馬のお食事
爺 ホマレオー君は実に食欲旺盛だね、それに食べるのが実に早い
「ホマレオー」 だって、今じゃこれだけが楽しみなんだよ、爺が僕の食事をジーと見てるからどうしたのかなあと思っていた
爺 いあやー、実にうまくチモシーや大麦を仕分けしながら食べるもんだから感心していたんだよ、今は干草類を食べてるけど昔はワラをカットしてたんだよ、その時にワラをくくっていた麻縄も一緒にカットしてたけど麻縄だけちゃんと残していたからどうして分けているのかと思ったのさ
「ホマレオー」 僕らは、上唇と下唇をパクパクさせて、食べるべきエサをキャッチする、それには視覚、嗅覚、鼻づらの毛の蝕覚を使って判断するんだ 変なものを食べて腹痛でも起こしたら大変だもの
爺 そーか、だから見ていても分からなかったんだ それにしても面白い
「ホマレオー」 僕らはね、牛君たちのように胃の中のものを再び口にもどし「はんすう」することができないんだ、変なものを食べても吐き出すことができないんだ
爺 そうだったね、だから疝痛(腹痛)が起きる原因にもなっているんだね、爺たちも気をつけるよ
馬耳東風
馬の耳について、馬耳東風とか馬の耳に念仏とか昔からのことわざで、人の意見などを聞き流すと言った意味に使われてきた。
とんでもない偏見である。馬は、微妙な音も聞き分けている。馬は左右の耳をそれぞれ前方、横、後方に180度の弧を描くように動かすことができる。そのため後方に敵がきた場合両耳を一点に集中させることにより距離を測定し正確に蹴ることができる。乗馬をするときの注意事項として第一に馬の耳が人の方に向き人であることを確認をさせて前から近づくようにと説明される。
当馬房にはスズメが沢山住み着いている。先日もバードウオッチングに使う呼び笛があったのでスズメと会話をしていた、スズメ達は10匹くらいはいたが逃げもせずチィ、チィと鳴いていた、ふと馬房を見ると一番遠く(10m)にいるホマレオーが首を出して盛んにきょろきょろしている、私が笛を止めるとおとなしく餌を食べているがまた吹き出すと何事かとこちらをにらんでいる、ごめんよと言って笛は中止する。スズメは仲間と思ってくれていたようなのにホマレオーはいつも馬房に来ているスズメと違うなにか怪しいと思ったようだ。
競馬においても後方の他馬との距離を音から判断していて、騎手の掛け声やムチの音を判断しながら走っていると言われている、このように決して言葉や音を聞き流しているかのようなことはないと理解して欲しい。
「たてがみ」の話
爺 ホマレオーおはよう
「ホマレオー」 爺おはよう、改まってどうしたの
爺 いや、今まで気が付かなかったけど君達のたてがみって面白いね
「ホマレオー」 どうして?
爺 右に分けているものと左に分けているものといろいろだなあと思ってさ!
「ホマレオー」 そうだなあ僕は右にしているけど自然にそうなってたよ、爺だって昔は7・3に分けてたんでしょう今は分けるほどないのが寂しいけど
爺 こらーよけいなこと言うんじゃない、インターネットの人は爺と言ってるけど本当は若いんじゃないかと思っている人がいるかも知れないんだよ
「マローン」 ホマレオーそれ以上言わない方がいいよ、それよりどんな役目をしているか知ってないでしょう
爺 そうなんだ、いろんな本を見ても「たてがみ」のことは書いてないからね知ってたら教えてよ
「マローン」 僕らが生まれたら母親からやさしくかんで毛づくろいをしてもらうんだ、だから愛情を感じ気持ちがやすまるんだ
「ジェニェ」「ホマレオー」 そうだよ
「ホマレオー」 じゃあ僕から説明しようか、あれは実に気持ちがいいんだ、毛の束がほぐれたり浮いた毛は抜け落ちたりいろいろ具合がいいんだ
だから乗馬する人がたてがみを指ですいてくれる人がいるがこの人大好きと思う、何でも聞いちゃおうという気持ちになる
爺 そうか分かった分かった
「ジェニェ」 爺そんなに気にしなくてもいいよ、食事をしてくれる爺も大好きだよ
爺 ありがとうこれからも仲良くしょう!