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馬の会話
「マローン」 おーい、皆聞いてくれよ
「ジェニェ」「ジャック」「ホマレオー」 なんだ、なんだ
「マローン」 すごいニュースなんだ
「ホマレオー」 早く言ってよ
「マローン」 8日の乗馬教室があっただろう
「ホマレオー」 あったよ!延べ3日間で21名の人がきてくれて、僕とジェニェで乗ってもらったんだ、天気もよくてほんとに楽しかったよ
「ジャック」 それが大ニュースかい
「マローン」 そうじゃないよ、その後で役員会が僕の前の事務所で開かれていたのを聞いたんだ。それがジャックのことだった
「ジャック」 あー、分かった。僕が役員さんの足に当たって怪我をさせたことだろう?
「マローン」 そうじゃないんだ。君が爪を悪くして医者に診てもらって治療しているだろう
「ジャック」 そうなんだ、今は爪の保護のため運動せず伸びるまで養生しているが6ヶ月以上かかるんだ
「マローン」 役員の人たちも心配して、いろいろ相談した結果結論がでたようだ
「ジェニェ」 手術でもするんかい
「マローン」 そうじゃなくて長野県にある乗馬クラブで運動とリハビリをしながら治してくれる所が見つかったんだ。そこで治療するそうだ
「ジャック」 いいところを見つけてくれたんだね、嬉しいけど皆と別れるのは寂しいなあ
「ホマレオー」 僕らも寂しくなるけど、ジャックはまだ若いし今のうちに治しておくほうがいい、皆で気持よく送り出してやろうよ!
「ジェニェ」 そうだね
「ホマレオー」 ところで何時頃になるのかなあー
「マローン」 11月20日(金)10時頃に長野から迎えにきてくれるそうだ
「ホマレオー」 ジャック、治療は「ツメ」て早く治すんだよ
「ジャック」 今のは、ホマレオーの親父だじゃれだ!皆気を使ってくれてありがとう
マローンとホマレオーの会話
「マローン」 おーい、ホマレオー君
「ホマレオー」 なんだよ
「マローン」 君の部屋から見えるだろ、いいにおいをさせていた焼肉やさん最近何か様子が違うけど何か知っているかい
「ホマレオー」 そうなんだ、焼肉「リー」さんが撤退したようなんだ、その後に「野菜レストラン」のようなものができるようだよ
「マローン」 そうなのか、だったら人参とか牧草の新鮮なものが食べられそうだね
「ホマレオー」 違うよ、あれは人が食べる所だから牧草なんて作らないよ
「マローン」 なんだ、残念だな。でも今年はよく人参が食べれたね、あれは会員さんが作ってくれたり、前に騎乗してくれたおばさんの差し入れもあったのと違うかな、だって馬場の畑ではあんなに取れないと思うけど
「ホマレオー」 早く育てばいいのにね、僕たちのボロを沢山入れればいいんだ!
「マローン」 そうだね、のん爺によく言っておくよ
動物園に行ってきたよ!後でみんなに話しておいてよ
マローン君! 爺は19日(日)に1歳半の孫娘をつれて王子動物園に行ってきたよ。何年ぶりだろう? 孫娘のお母さんが子供の頃連れて行ったきりだから、何十年も昔のことだ。
君たちの仲間だろうシマウマがいたけど神経質なんだって。だから全部が見えないように「すだれ」がかけてあった。
それから象もキリンもいたよ。マローン君らも相当首が長いけれど、キリンにはかなわないね。でも心臓は胸のところにあるだろう、そこから脳までどうして血液を送れるのだろうか?と不思議に思った。
早速、家に帰って調べてみると、キリンは心臓から脳まで2~3メートルはあり、血圧は200~300くらい必要。これが血管の限界だそうな!
哺乳動物の血管はタンパク質でできているから高いと血管が破裂する可能性があるから、血圧が200を超えると危険だと言われ、すぐ治療が必要なんだって・・・・。
爺は健康検査で118だったから、当分は君たちとお付き合いができそうでよかった。マローンたちもそれ以上長くならないようね!
マロン、具合はどうかい
「ジェニェ」 マロンもう大丈夫のようだね、すごく騒いでいたけど何をしてたんだよ
「マローン」 あれはね、僕が食欲がなかったのでみんなが心配して、役員会のあと僕の口の中がどうにかなっているんじゃなかと舌を引っ張り出して見てくれたりしたんだけど、あまり長くするもんだから痛いよ!って馬房の中で暴れたんだ
「ジェニェ」 そうだったのか、びっくりしたよ、だって鎖は切れるは廊下で君がひっくり返っているんだもん
「マローン」 少し足腰は打ったけど大きなけがにはならなかった、もう大丈夫だよ
「ジェニェ」 よかったね、食欲がないのはどうしてなんだい
「マローン」 あのことがあってから食事も普通だよ、原因は僕にも分からんのだよ、心配してくれてありがとう これからもよろしく
馬のくせ紹介
馬たちは私のことを「ノン爺」と呼んで会話をしているそうだ、だったら私も彼らのくせを紹介しよう。
厩舎には馬房が7室あります。入口から入って一番奥の7号部屋は、今は飼料の置き場になっていて6号室にホマレオーから順次入っております。
ホマレオー(6号室)は一番新しく入ってきました。隣の若いジャックのまねをします。給餌のため厩舎に車が 近づくとまえがきをしています。来たころはそんなことはなかったのですが、ジャックがひどいまえがきをするものだから同じようにするようになりました。でもエサを混ぜてやる時は行儀よく待っています。しかし、早食いで一番若いジャックが6割位の時にはきれいに食べ終わっています早食いのホマレオーです。
ジャック(5号室)は4頭の中で最も若いが厩舎の中では一番古株です。若いだけあってお腹が直ぐすくのだろう早く々と催促のまえがきがひどい。食べ始めたらエサを混ぜる際にも顔を離さない激しい食べ方である。
ジェニェ(4号室)はエサを入れ終わるまでは、まずオシッコをして「武士は食わねど高ようじ」と言わんばかりに知らぬ顔して窓の外を見ている。入れ終わるやいなや食べ始めるがエサを混ぜかけるとちゃんと顔を上げて待っているところはえらいが、エサをいっぱい飼い桶の下に撒き散らすのはもったいないよ。
マロ-ーン(3号室)はジェニェに似てエサの時間になっても知らぬ顔して外の景色を見ている、エサを入れ終わると混ぜる間も顔にエサのフスマが顔にかかろうが食べ始めると夢中になる、食べ方は遅い。
おめでとう
「マローン」 ジャック、ジェニェ君おめでとう、今年も仲良くやっていこうね。
「ジャック」 さすがに正月の気分だね、それにしても寒いけどジェニェ大丈夫かい
「ジェニェ」 大丈夫だよ、服も着せてもらっているからね、正月はジーが早く来たね
「マローン」 ジーって誰?
「ジェニェ」 いつもエサを持ってきてくれるお爺さんだよ
「マローン」 ジェニェ君「ジーさん」って言ったら気分悪くするよ、だって自分では若いと思っているんだもん
「ジェニェ」 だったらどう呼ぶの
「マローン」 そうだね、会員のなかでは「のぼる」って言ってるから「のんさん」でいいんじゃない
「ジャック」 僕らはこれから「のんさん」って呼ぼうか。のんさん正月だから張り切っていたね、大好きな人参を沢山出してくれたね
「ジェニェ」 おいしかった、正月気分になったよ
「マローン」 それからね、3日には初乗り会をやるんだって、皆んな集まってくるよ
「ジャック」 天気になればいいんだが、年末から運動してないからうずうずしてるんだ
「マローン」 楽しみだね
「マローン」たちの会話
「マローン」 ジャック君先にうわさしていた新しい仲間が入ってきたね。
「ジャック」 そうなんだ僕とマローン君の間の部屋を準備していたから間もなくだろうとは思っていたんだ、それにしてもびっくりしたよ
「マローン」 何をそんなにびっくりしたんだい
「ジャック」 君とあまりに似ていたから、だってみけんの白い星があるのは君そっくりだったよ、弟じゃないだろうね
「マローン」 僕には弟はいないよ、・・・ああ、それで分かったよ。ここの会員さんで女の子(牝馬)だと思った人がいたからね、女の子と思う位やさしい子だよ、仲良くやっていけそうだね、寂しいと思うからお互いに声をかけてやろうよ
「ジャック」 そうだね、会員のおちゃんがアコーディオンを弾いてくれくから気がまぎれるかも知れないね
「マローン」 でも正直なところ、あまり上手くはないね、だって同じところで間違ってるよ
「ジャック」 まあ、それくらいは許してあげようよ
仲間が増えます
ジャックとマローンから皆さんへ
[ジャック] マローン兄い、知ってるかいまもなく1頭増えるらしいよ
[マローン] そうだね昨晩遅く役員会をやっていたね、どこに入れるかって相談していたのは知ってるよ
[ジャック] 僕たち2頭では寂しいなあと思っていたんだ、それに先日行われた体験乗馬だって30人からの人を僕たちだけで頑張ったんだよ
[マローン] でも人参を沢山食べれたのは最高だったね
[ジャック] マローン兄い!体験乗馬の最後のほうでは嫌になったのか走りかけてたね
[マローン] 分かったかい、新しい友達も来ることだし気をつけるよ。でも楽しみだね新馬が入ってきたらまた紹介するからね、バイバイ
新馬の名前が決まりました!
「マローン」です。
応募は16件ありましたが栗毛であること、栗の産地であることが理由で、語呂がよいようにマロンではなくマローンとしました。みなさん、よろしくお願いします。


