ホマレオー、マローン、ジェニェ、君達はすごい DNA持っているんだね
モンティ・ロバーツさんの言によれば、発情中や雄の縄張り本能で雄馬同士の戦いで敗北した馬は自殺的な行動に駆られてわざわざネコ科の動物が群がる場所にまで歩いていき、みずからを餌食として差し出すこともめずらしくないそうだ。
雄だね、男だね。爺はつくづく人間として生まれてきてよかった、金も体力もないし、馬に生まれていたら早くに他の餌食になっていただろうなあ・・・
でも、君達よ! 人間の世界も厳しいよ、かつては年金を銀行に預けておけば一生生活できるって言われていたのに、今じゃ年金も減額し将来不安だしね、国に餌食として差し出すことにならないようにしたいものだ。
馬との会話
ホマレオー、君ってすごいね。実は先日名古屋のある女性からメールが入って、ホマレオー君がどこにいるのかインターネットで探してたんだって、ようやくここにいることが分かったって大変喜んでおられたよ。
それで機会を見てぜひ会いにいきたいと言われてた。うれしいね、ホマレオー!
爺からちょっと注意しておくけど、彼女が来られたら早食いのところは見せない方がいいよ 品よくするんだよ いいね!
初馬会
本年最初の乗馬となる「初馬会」は雨のため中止となる。会員が集まって乗馬の準備を仕掛けた頃から雨がひどくなりやむなく中止をせざるを得なかった、残念でした。
馬たちの会話
「マローン」 今日は初馬会実施できず残念だったね、僕は少し皮膚炎に罹って首のあたりがかゆくってたまらんかった。それで厩舎の消毒をしてもらい、ジャック君がいた厩舎(5号)に替えてもらって、また首には薬を塗ってもらったので大分楽になったよ。
「ホマレオー」 ジェニェ君最近よくクシャミをしているけど大丈夫かい、風邪引いたんじゃないかい。
「ジェニェ」 そうなんだ風邪かなあ・・・でもインフルエンザの予防注射を打ってもらっているから大丈夫と思うんだ。
「マローン」 ノン爺が先日僕にホマレオー君のことでぐちっていたよ。
「ホマレオー」 なんて言ってた。
「マローン」 ホマレオーは厩舎の6号厩舎だろう、7号厩舎には僕らの食材があるからそこで準備をして6,5,4号と順番に飼料をくれていた、だから君が一番先に入れてもらっていたことになるんだ、だからジェニェはいつも最後になるからと思ってノン爺が順番を4,5,6にしたり気を使ってくれていたんだ、それにホマレは順番が遅いといっておが粉を廊下に蹴散らしていただろう、困ったことだって言ってたよ。
「ホマレオー」 そうだったのか、分かったよ順番を待つよ。