☆☆☆☆☆☆ 丹馬ライディング・クラブ ☆☆☆☆☆☆

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年別アーカイブ: 2011

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乗馬を楽しむ会員たち

15日の日曜日はスポーツ日和となった、

騎乗にはアブもいないしいい季節である。

馬も気持ちよさそうだ。

馬場入口の足元に咲く小さな花達も歓迎馬場入口の足元に咲く小さな花達も歓迎

熱心な女子会員の騎乗、うまくなってきたね熱心な女子会員の騎乗、うまくなってきたね

理事長も騎乗を楽しむ

理事長も騎乗を楽しむ

爺との対話

爺 「マローン」昨日君達に給餌をしてから、福知山市総合体育館で小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展示を見学してきた。当時テレビでも帰還の際の放映を見たが再度ビデオで見て感動を新たにした。アナウンサーがお帰り、お帰りと叫んでいるはやぶさの姿を見ていると機器の姿ではなく魂のある生命体と思えた。君がこの厩舎に来る前に先輩で平成13年3月までいた「はやとも=隼人」とダブって嬉しかった。こんなすばらしい技術がある日本だ!福島の原発事故も何とか乗り切って欲しい乗り切れると思う。

こども体験乗馬が大盛況のうちに終了しました

こどもの皆さん!馬に乗ってみませんかとの呼びかけに101人の可愛いいこどもたちが参加してくれました。

ホマレオー、マローンの2頭が頑張ってくれました。前の晩から雨と強風が吹き荒れ、開催が危ぶまれましたが、当日(5月1日)は天候も晴れ強風も徐々におさまり絶好の乗馬びよりとなりました。

大きな馬に乗っていかがでしたか、面白かったこと人参を食べさせてやったことなど体験したことを絵や作文に書いてね。

受付始まる受付始まる

整理券を持って馬場に集まる整理券を持って馬場に集まる

会員による準備運動会員による準備運動

開始前の馬場風景開始前の馬場風景

引き馬始まる引き馬始まる

お馬さんありがとう、人参をもらうお馬さんありがとう、人参をもらう

姿勢がいいぞ!将来騎手になれそう姿勢がいいぞ!将来騎手になれそう

こんにちは、お休みの馬にあいさつの親子こんにちは、お休みの馬にあいさつの親子

余裕たっぷり!親のカメラに 「はい ポーズ」余裕たっぷり!親のカメラに 「はい ポーズ」

高いなー、お母さんより高いよ高いなー、お母さんより高いよ

ふれあい牧場に入る道筋のぼたん桜並木ふれあい牧場に入る道筋のぼたん桜並木

馬場の近辺の散策その2

ふれあい牧場内にある「農夢」さんが枯れて伐採した木の枝をカットしてチップ作りをしていた。牛糞や馬糞等を混ぜて肥料にされるそうだ。

チップ作り

チップ作り

チップやもみがらでできた肥料

チップやもみがらからできた肥料

殺風景な馬場に植樹をしました、蘇鉄なら大丈夫だろうと思ったが、掘っても掘っても岩ばかりで育つだろうかと心配。

植樹場所である馬場の入口

植樹場所である馬場の入口

今一つ元気がなさそう頑張れ蘇鉄

頑張れ蘇鉄

馬場の近辺の散策

馬場から1キロくらいになるかなあ、楞厳寺(りょうごんじ)というお寺があり昨日寄ってきました、ツツジが満開で素晴らしかった。写真も撮ってきたが小さなカメラなので上手くは捉えられず1枚のみとなったが紹介します。このお寺には四季のカラスの襖絵があります、カラスの画伯と言われている一禾(いっか)さんの作だそうです。楞という難しい字を書きますがすぐに覚えられますよ、だって皆さんもご承知のように四方さんと言えば綾部の人だと思っても間違いがないくらい沢山おられます、楞厳寺の「楞」も木偏に四方と書くので関係があるのかなと思いながらすぐに覚えることができました。ところでカラスってよきにつけ悪きにつけ頭がいいのですね、電力会社さんも困っていることがあるそうです。電柱や鉄塔に巣を作るのに鉄線を使うので接触事故になるので撤去するのだそうだが、カラスはよくも大事な巣を破壊したとばかりに顔を目がけて攻撃してくるので実に恐ろしいとのこと、高い柱に昇っていて空中から攻撃されれば怖いだうなあ。私もすごいカラスの性格をみた経験がありますがそれは又の機会にお話します。

楞厳寺からため池の向こうに見える満開のツツジ

楞厳寺からため池の向こうに見える満開のツツジ

爺との対話

爺 ジェニェ、マローン、ホマレオーみんなしばらく、病院通いもありお話ができなかった。ごめんよ!東日本大震災は大変なことになっている、君達の親戚や友達も津波に流されたようだ、我々も一頭でも助けられないか役員会で検討したがいろんな条件があって無理だった。相馬の馬追い行事ができないだろうと報道されていたし悲しいことだ。関西までは地震は届かなかったが君達はひょっとしたら感じたかもしれないね。自然って怖いね、でもまた春はちゃんとやってきて桜も満開だ、君達は厩舎にいて馬場の桜は見ているけど農業大学の近くにもいっぱい咲いていたので写真を撮ってきたから見せるよ、会員さんも増えてきてからこれからも頑張ってよ、頼むよ!

隣の農業大学付近満開の桜(1)

隣の農業大学付近満開の桜(1)

隣の農業大学付近満開の桜(2)

隣の農業大学付近満開の桜(2)

高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(1)

高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(1)

高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(2)

高速道路から桜に囲まれた馬場を望む(2)

装蹄

馬には蹄鉄が足に付けてあります、人間で言えば靴をはいているのと同じです。運動の量にもよりますが当クラブでは二ヶ月に一度取替ます。

装蹄師である親方の元で三人のお弟子さんが手際よく作業がすすめます。

まず古い蹄鉄を取り除き伸びた蹄を削りとります、その後に500度ほどに焼けた蹄鉄を底にあてて焼くと真っ黒な煙で足元が見えなくなる程です、それでもヤケドもしないし気持ちよさそうにしている、焼け跡をきれいに削りとってそこに新しい蹄鉄を打ちつける。
最後に蹄鉄に油を塗って完了。

dsc02474

dsc02475

dsc02476

【2011/12/16追加】

自動車から種々の道具が運びこまれる

自動車から種々の道具が運びこまれる

装蹄の準備、鉄を焼く炉も見える

装蹄の準備、鉄を焼く炉も見える

古い鉄を除く作業

古い鉄を除く作業

脚を持ち上げ削蹄始まり

脚を持ち上げ削蹄始まり

第二のウリ坊出現か?

「ジェニェ」 爺、先日ふれあい牧場にある山羊や羊の小屋でなんだか騒がしかったけど何があったの?
爺 あそこで山羊が生まれたのは知っているね
「ジェニェ」 知っている
爺 あの山羊も今では可愛くなってとなりの羊さんの部屋に遊びに行くんだ
「ジェニェ」 だって部屋に仕切りがあったと思うよ
爺 あるんだけど子供なら充分とおれるんだ、羊さんはやさしいから遊んでやっているんだ。そうしたら山羊の子供が羊の背中に乗っても怒らないから何べんでも飛び乗るんだ
それが実に可愛いい
「マローン」 爺、福知山動物園のウリ坊がテレビに出て随分と有名になったんだってね、あれとよくにているね
爺 そうなんだ、先日ここにも羊の背中に乗って遊んでいる山羊がテレビ放映されていたから見学者が増えるかも知れないよ
「マローン」 毎日たいくつしているから僕たちのところにも来てくれたらいいのにね
爺 そうだね、見にこられてもおとなしくしてるんだよ

馬のお食事

爺  ホマレオー君は実に食欲旺盛だね、それに食べるのが実に早い

「ホマレオー」 だって、今じゃこれだけが楽しみなんだよ、爺が僕の食事をジーと見てるからどうしたのかなあと思っていた

爺  いあやー、実にうまくチモシーや大麦を仕分けしながら食べるもんだから感心していたんだよ、今は干草類を食べてるけど昔はワラをカットしてたんだよ、その時にワラをくくっていた麻縄も一緒にカットしてたけど麻縄だけちゃんと残していたからどうして分けているのかと思ったのさ

「ホマレオー」 僕らは、上唇と下唇をパクパクさせて、食べるべきエサをキャッチする、それには視覚、嗅覚、鼻づらの毛の蝕覚を使って判断するんだ 変なものを食べて腹痛でも起こしたら大変だもの

爺  そーか、だから見ていても分からなかったんだ それにしても面白い

「ホマレオー」 僕らはね、牛君たちのように胃の中のものを再び口にもどし「はんすう」することができないんだ、変なものを食べても吐き出すことができないんだ

爺  そうだったね、だから疝痛(腹痛)が起きる原因にもなっているんだね、爺たちも気をつけるよ

馬耳東風

馬の耳について、馬耳東風とか馬の耳に念仏とか昔からのことわざで、人の意見などを聞き流すと言った意味に使われてきた。

とんでもない偏見である。馬は、微妙な音も聞き分けている。馬は左右の耳をそれぞれ前方、横、後方に180度の弧を描くように動かすことができる。そのため後方に敵がきた場合両耳を一点に集中させることにより距離を測定し正確に蹴ることができる。乗馬をするときの注意事項として第一に馬の耳が人の方に向き人であることを確認をさせて前から近づくようにと説明される。

当馬房にはスズメが沢山住み着いている。先日もバードウオッチングに使う呼び笛があったのでスズメと会話をしていた、スズメ達は10匹くらいはいたが逃げもせずチィ、チィと鳴いていた、ふと馬房を見ると一番遠く(10m)にいるホマレオーが首を出して盛んにきょろきょろしている、私が笛を止めるとおとなしく餌を食べているがまた吹き出すと何事かとこちらをにらんでいる、ごめんよと言って笛は中止する。スズメは仲間と思ってくれていたようなのにホマレオーはいつも馬房に来ているスズメと違うなにか怪しいと思ったようだ。

競馬においても後方の他馬との距離を音から判断していて、騎手の掛け声やムチの音を判断しながら走っていると言われている、このように決して言葉や音を聞き流しているかのようなことはないと理解して欲しい。